観劇メモ。
年末に書けなかったこと。
11月、12月と、いいお芝居をたくさん観ました。
作品の名前だけでも、勝手に挙げます。順不同です。
☆「水の会」最終公演
☆クロムモリブデン『節電ボーダートルネード』
☆木ノ下歌舞伎『夏祭浪花鑑』
☆ウミ下着『ふるえるくちびる』
「水の会」の最終公演は三本立てのオムニバスで、それぞれ違う作家さんが作品を提供されていた。
中村賢司さんの作品を久々に拝見できたこと。とてもお話しやすい女性作家さん・高橋恵さんの作品はすみずみまでが女性らしくて心地よかったこと。林慎一郎さんの作品は……約30分の短編でこんなに笑って興奮したのは初めてじゃないかってくらい、かじりつく勢いで観た。そして三作品とも誠実で、愛情にあふれていて、三人の役者さんは、凡庸な言葉で申し訳ないけれどみんな素敵だった。
最終公演。
クロムは、舞台監督の塚本さんの詳細なブログを拝読して、もっともっと理解できたと同時に、ある一点がわからなくなった。作・演出の青木さんの書かれたせりふのひとつが、どういう意味なのか。わたしの解釈ってもしかしてまったく真逆だったのか。もちろん、解釈なんていくつあってもいんだけど。いまでも時折考える。うまく書けない。
『夏祭』は……わたし、この演目大好きで!渋谷のコクーン歌舞伎はもちろん観たし、大阪城の平成中村座にも当然足を運びましたとも!とも!
木ノ下歌舞伎バージョンは出演者がほとんど女性で。しかもみなさんやたらに個性的で。個性の見本市みたいな女性陣が「わしの男が立たん」とかいうせりふをスパッと吐いちゃってるのが面白かったなあ。演出も美術も「おもてなし」もよかったなあ。
あまりに良くて、次の日ももう一回観に行った。京都まで。
そんなことしたの、シネマ歌舞伎の「野田版・鼠小僧」以来のことだ。
ウミ下着は、信頼してるひとに「ぜひ観てほしい」って言われて観にいきました。観れてほんとうに良かったです。いまのわたしにはこれしか言えないけど、サイトのURLを貼ります。
http://umishitagi.fem.jp/
抜けてるのもあるかもしれない。
年が変わって、こないだも、いいお芝居を観た。
石原正一さんの中崎町ミュージアムスクエアのラスト作品。
二ヶ月に一度新作を上演してきたこの企画、三月に東京で一挙上演。休演日なし。
正一さん、10作品ぜんぶに出てる。
大人の男の本気って、なんてかっこいいんやろうと、思った。
熱っぽいので、ひとまず眠ろう。
演劇ってすごいね。



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